2016-01-01から1年間の記事一覧
Docker Advent Calendar 2016の10日目の記事です。土曜日は子供と遊んでいると思うので1日早く金曜日に公開しちゃいます。 Dockerでコンテナイメージを作成するときにはDockerfileを利用するのが最も一般的ですが、標準のdocker buildはインストラクション毎…
内部利用などのユースケースではあまり問題にはなりませんが、OpenShiftを外部のユーザに利用させたりする場合はうっかり手がすべってビットコインを掘ったりする人が居るかもしれないのでそこそこにリソースを制限しないとなりません。 OpenShiftではユーザ…
Kubernetes Advent Calendar 2016の三日目の記事です。 OpenShiftというのはRed Hatが主導で開発しているコンテナプラットフォームで、最近の一行説明は"Enterprise Kubernetes for Developers"ということになっています。 OpenShiftはKubernetesの強化版で…
OpenShift Container Platform 3.3をシングルノードでインストールするときのAnsibleのinventoryファイルのメモです。ホスト名はsingle.example.com、ワイルドカードアプリケーションドメインは*.apps.example.comという名前の想定です。 [OSEv3:children] m…
OpenShift Container Platform 3.3をリリースしました。Enterprise Kubernetesのコンテナプラットフォームです。 今回のリリースはかなり実用や応用に踏み込んだ機能追加が数多く実装されています。 ドキュメント リリースノート 英語でのblogシリーズ プレ…
いつものoc cluster upの手順を書いておきます。oc cluster upのドキュメントはLocal Cluster Managementにあります。Windows/Macや、デフォルトの毎回初期化する挙動ではなく、データを保存して引き継いで起動するオプションとかも載っています。 Vagrantで…
Nexus 7 2012 "grouper"のオフィシャルアップデートがパフォーマンスが致命的に悪いポンコツ5.1.1で終わってしまっていて使い物にならなかったのでCyanogenMod 12.1を入れて子どものYouTube端末にしていたんだけど、こちらも最近パフォーマンスが非常に悪い…
WildFly Swarm 2016.9がリリースされたので試してみます。 WildFly Swarm Project Generatorでデフォルトのまま生成してみると以下のpom.xmlが生成されました。Swarmのバージョンが2016.8.1とひとつ前のものになっているので、2016.9に書き換えてmvn package…
VagrantでVMセットアップする部分は前回のFedora 24でoc cluster upを利用してOpenShift Originをセットアップするを参照。 DOWNLOAD_URL=https://github.com/openshift/origin/releases/download/v1.3.0-rc1/openshift-origin-client-tools-v1.3.0-rc1-ac0b…
Nexusは基本的にOpenShift上で動作させて使ってるんだけど、自分の場合はOpenShift環境が複数あってNexusも作って壊して、みたいなことが多いという特殊な状態なので、別の環境にマスターとなるミラーがあったほうが良さそうだなぁ、ということで自分の汎用…
Bose QuietComfort 15を使っていて今年の3月にアンオフィシャルのイヤーパッドに交換していたのだけど、やはり安物なのかすぐ皮が割れてダメになってしまった。経験上オフィシャルのイヤーパッドは2年強持つけど5000円くらいするし、QC15はもう7年前の製品な…
WildFly 10.1.0.Finalがリリースされました。WildFlyのサイトからダウンロードできます。 リリースノートはこちら。今回のハイライトはデフォルトでのHTTP/2のサポートです。 HTTP/2をサポートするには、TLSの拡張であるALPNをサポートする必要があるのです…
前回のFedora 24でoc cluster upを利用してOpenShift Originをセットアップするのalpha3バージョンです。コマンドのメモだけ。 sudo dnf install git docker -y sudo sh -c "echo INSECURE_REGISTRY='--insecure-registry 172.30.0.0/16' >> /etc/sysconfig/…
Fedora 24がリリースされたのでいつも通りWorkstationを半自動クリーンインストール。会社のThinkPad T440s、おうちのDell XPS 13 9350とThinkPad X1 Carbon 2012。 Fedora 23でいつも通りliveusb-creatorを使ったらUSBメモリの内容が初期化されてしまった。…
超簡単バージョン。数行のコマンドでOpenShift Originのセットアップがおしまいだ。バージョンはOrigin v1.3.0-alpha.2。 この例ではVagrantで手元のFedora 24のVMを利用しているけど、どのクラウド上でも、OSもCentOSでもAmazon LinuxでもDockerの新しいの…
Fedora 24にOpenShift Originが追加されたのでセットアップしてみる。以下の2ファイルを作ってvagrant upすればおしまい。インストールされるバージョンは1.2.0のようだ。 Vagrantfile Vagrant.configure(2) do |config| config.vm.box = "fedora/24-cloud-b…
今週サンフランシスコで開催されているRed Hat Summit 2016 / DevNation 2016に関連していろいろリリースされています。随時更新します。 WildFly Swarm 1.0.0.Final http://wildfly-swarm.io/ JBoss EAP 7.0.0.GA http://www.jboss.org/products/eap/downlo…
JJUGナイトセミナー Javaクラウドプラットフォーム大特集でOpenShiftのお話をしてきました。 #jjug 満員御礼です! pic.twitter.com/2LE5GolA3M— Shin Tanimoto (@cero_t) March 22, 2016 スライドはここです。ハイライトをこちらにも書いておきます。 OpenS…
Mavenリポジトリミラーが内部にあったほうがビルドが高速になって便利なのでOpenShift Enterprise 3.1.1上につくります。 oc new-app sonatype/nexus oc expose service nexus 簡単ですね。これでNexusに http://<nexus url>/ でアクセスできます。この例ではPersistenc</nexus>…
OpenShiftのpodはnodeSelectorによって利用するノードが決まります。nodeSelectorにはざっくり2つのレベルがあり、projectのnodeSelectorとDeploymentConfigのnodeSelectorがあります。 上位のproject (namespace)レベルのnodeSelectorは、openshift.io/node…
奥さんのラップトップ、以前はそこそこ大きいのが良いということでInspiron 15 2010年モデルだったんだけど、少し前にHDDが壊れてしまいWindowsとはおさらば、SSD換装してFedora 21という構成にしていた。最近は子供も居るしちょこちょこ使うユースケースが…
OpenShiftにデプロイするイメージは通常、EXPOSEとENTRYPOINT/CMDが定義されている、ネットワークサービスを提供するイメージです。これらが定義されていないイメージは正常に起動していないとみなされ、動作しません。 例えば、以下のようなDockerコマンド…
MattermostはSlackのようなWebベースのチームチャットツールです。GolangとReactで書かれています。 以下の一行でセットアップができるようになっています。Mattermost 1.4.0, MySQL 5.6でMySQLがPersistentVolume使います。コードはGitHubにあります。 oc n…
Java EE 7アプリケーションサーバであるWildFly 10.0.0.Finalがリリースされました。WildFlyのサイトからダウンロードできます。 リリースノートはこちら。起動時間は僕の手元で1.6秒でした。 09:53:17,610 INFO [org.jboss.as] (Controller Boot Thread) WF…