nekop's blog

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子供にLINEモバイルでLINE専用ケータイを作った

子供が小学校になるとどうしても家で一人になる時間や一人で出歩く時間が増える。先月までは屋外はTile(月額0円)とGPS BoT(月額480円)を持たせて位置情報のみ、おうちでは余っているAndroid端末が数台あるので、そのうち一台でWiFi接続Google Hangoutsで親とチャットや通話できるようにしていた。Googleアカウントの年齢制限は13才だけど、ファミリーリンクで親アカウントの管理下に置くことで子供のGoogleアカウントを作成できる。ふつうのケータイだともちろん写真もとれるので、不要になったおもちゃとかLaQで作った作品とか、そういうのを子供が自分で記録するのに利用できるようにしてる。

しかし最近Google Hangoutsが電話かけてコール中表示でも実際には鳴っていない、通知もきていない、みたいな現象が発生して連絡が取れなくて困ったり、加えてGoogle Hangoutsは年内サービス終了予定になっているのでどちらにしても移行が必要な状況となった。他の通話手段としてFacebook Messengerは年齢制限で登録不可、Google Duoは電話番号とSMS必須なのでSIMの月額コストが高めになる、一番安直なキャリアのキッズケータイは親の契約も必要ということでこちらもコストが少しネックである。キャリアのキッズケータイ、ハードウェアも丈夫だし考えること少なくていいよね。

そんなこんなでLINEモバイルのデータ通信SIM(月額500円)を追加契約した。LINEはアカウントに年齢制限はないが、登録時にFacebookかSMSが通る電話番号が必要となっている。Facebookは年齢制限があるので子供には使えない。電話番号が必要となるとGoogle Duoと同じくSIMコストが少しあがってしまうが、LINEモバイルのデータ通信SIMだけはSMS無くても登録が可能、かつ月額500円と割安だったのでとりあえずこれをチョイス。

LINE起動時のアカウント登録ではSIMに紐づいていると思われる少々不思議な電話番号(SIMカードにも同じ番号の記載がある)が読み取られ、SMSを送信したので確認コードを入力してください、の画面となるが、LINEモバイルデータ通信SIMの場合はちょっとトリッキーで確認コードはメールで送られてくる。それを入力するとLINEアカウントが使えるようになる。

これでLINEで通話やビデオチャットできるし、モノとしては普通のデータ通信SIMありケータイなので外でも利用できることになる。まだそのユースケースで使うつもりはないけど、そのうちきっと発生するだろう。