Fedora 22 WorkstationのLive USBで作業用サーバ
Fedora 22 WorkstationのLive USBはいつも使うので持っているのだけど、ちょっと作業用のサーバを作るのに使ったらインストーラでインストール内容がカスタマイズできないようで困った。今回の用途はsshして使うだけなのでGUIは必要ない。
ちょっと調べたけど手軽な方法は見当たらなかったので、素直にGUI込みでインストールしてCtrl-Alt-F2でtty2を開いてログインし、昔の用語で言うところのデフォルトのrunlevelを変更してGUIを無効化する。今はsystemdが起動時にどの依存関係を起動するのか、がrunlevelに相当する。
sudo systemctl set-default multi-user.target
これでGUIが起動しなくなる。
デフォルトがgraphical.target
で、multi-user.target
が名前が直感的ではないけどいわゆる普通のテキストモードだ。この名前はたぶんシングルユーザモードであるrescue.target
からきている。
tty2からsshdだけstart/enableしてGUIログイン画面でてるけど画面は気にしないで放置、というのもアリだけど使ってないものが動いてるのも微妙だしね。