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nekop's blog

OpenShift / JBoss / WildFly / Infinispanの中の人 http://twitter.com/nekop

Rawhideのススメ

fedora

最近はずっとFedoraの最新リリースを使っていましたが、毎回リリースが出るたびにアップグレードとかするの面倒くさいなー、と思ったのでいくつかのホストをRawhideにしました。やはり自分もソフトウェア開発者なので最新のバージョンをみんなに使ってほしいと思いますし、自分が使うときも最新のソフトウェアを使うのが最大限の礼儀だと思っております。というわけでまわりの人にもRawhideをオススメしてます。

Rawhideは不安定版というわけではなく、"newest usable"、つまり最新の動作するパッケージがプッシュされていくリリースです。なので、それほど怖がることもありません。起動しなくなるようなことはまず無いですし、まれにパッケージの依存関係が満たされないだとかconflictだとかが起きますが、対処は全然難しくありませんし、2, 3日経ってyum updateしたら全部直る、というものがほとんどです。ただし、Rawhideについての情報は基本的にはあまり多くはないので、ある程度の調査能力や、何かあった場合に泣かない覚悟はほんのちょっとだけ必要です。

手順とかはRawhide見れば書いてあります。基本的にはFedora 18入れてdistro-syncすればいいです。distro-syncがコケるような場合は、コケたパッケージを一度消すか、数日待ってまた実行してみるか、どちらかが良いです。アップデートされるパッケージが大量なので、--skip-brokenつけると延々と依存性チェックして終わらなかったりするので、--skip-brokenの利用はあまりおすすめしません。

Rawhideのデフォルトのデバッグカーネルはパフォーマンスがあまり良くないので、RawhideKernelNodebugにしています。ThinkPad X1 CarbonではFedora 18のときよりだいぶパフォーマンスあがった感じになりました。

カーネルパッケージのバージョン番号からも分かる通り、fc20やfc19という新しいパッケージが入ってきてうきうきしますね。

$ uname -a
Linux rawhide 3.9.0-0.rc5.git3.2.fc20.x86_64 #1 SMP Wed Apr 3 17:16:34 UTC 2013 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux